春ごろ、銚子手焼煎餅セットが完成しました。
老舗の醤油と煎餅生地を、一つのパッケージにデザインしたものです。
銚子の醤油といえば、ヤマサとヒゲタの2大ブランドが有名です。
社員さんも多いので、飲食店には2種類置いてある場合も多いです。
しかし、ひっそりと主に業務用向けに、小倉醤油と言うブランドもあります。
通常の倍の1年間、巨大な杉樽で天然熟成された醤油です。
このセットでは小倉醤油を使っています。
煎餅生地は、根本商店という老舗の米穀商であり、煎餅生地製造元のものです。
国産米のみを使用して、米の選別から、蒸し、成形、乾燥、包装までを行なっています。
工場のある外川町は昔ながらの港町で、銚子にしては街並みが残っている地域です。
外川町では、わりと猫が可愛がられて暮らしているので煎餅を焼いてもらいました。
海外の方にも珍しいものだと思い、英語での作り方も書きました。
おまけのポストカードも入って、銚子駅の観光協会で販売しています。