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夢の言葉

いい夢を見ると一日の始まりが良いどころか、一日中良い気分で過ごせる。悪い夢が本当はいいのだと言われたりするけど、不眠症で悪夢ばかり見る僕はいい夢を見たい。いい夢を見たら、いつもは拾わない道のゴミを拾いたくなるくらい嬉しい。

星新一さんのショート・ショートを読むと、より高確率で悪夢を見る。グロテスクな作品もそう。刺激的なのは面白いのだけど、夜中に飛び起きる戦慄を思うと腰が重くなる。

最近詩のような言葉を書き溜めてみて、何をしたいのか考える。僕の目標はいい夢が見れる事にしようかと思う。機嫌の良い人が世の中に増えると嬉しい。叶わなくてもいいのだけど、言葉になる前の言葉を扱うための言葉。笑

全く自由に書けばいいのだから別に気にしないでもいいんだろうけど、この方向。そんな事ありえなくない?ってくらいがいい。多分できるけど、縛られすぎたくはない。自由な明晰夢のような事なのか、よくわからないけどおぼろげに。

詩はなかなか触れる気にならないかもしれないけど、普通の文章でもそうであったら嬉しいし、絵でもそう。作品という形じゃなくても、何をするにしてもできる事かもしれない。人生を作品だというのか、そんな枠から飛び出たいのか、枠なんて存在しないのか。とにかく普段の生活の中の色々な場面でそんな流れを感じてみたい。

そうやって犬の散歩みたいに続けていたら、だんだんいい夢が見れるかもしれない。
亡くなってしまった愛犬と夢の中で散歩する。