宮内博史 / Hirofumi Miyauchi

こんにちは、宮内博史です。
自閉スペクトラム症と双極性障害、睡眠障害と共に生きています。
絵や文章やDIYなど色々やっていますが、自分では全て同じことをしているつもりです。
特に絵に関わることについて自己紹介を書いてみましたのでよかったら読んでみてください。

国内外で絵の修行に励んだところ、絵の具と会話するように「これ!」という感覚を掴むようになりました。
一方で、感覚が開きすぎたのか色々と過敏になってしまい、酷い鬱状態になり、ギャラリーの人と相談して展覧会を企画する事が大変に感じるようになりました。
大工さんとの打ち合わせも辛いので、空き物件を1年かけてDIYで改修してアトリエ兼ギャラリーを作りました。
ところが今度はそこを開けることさえ大変に感じるようになってしまいました。
現在は、感覚が開いていても大丈夫な佐渡ヶ島の静かな古民家に暮らしています。

作品は、素材も作風も色々ですが、自分では一貫して同じことをしているつもりです。
とはいえ、長らく自分が何を描いているのか言語化できずに困っていました。
特に現代アートとされるものは物質の話しが多くてなんだか馴染めませんでした。

世界のアートに触れようとヨーロッパまで行ってみたりもしました。
ドイツのライプツィヒにいた時は、「この町で一番のアーティストだ」と言ってくれた絵描きの友達が、リトアニアへ連れて行ってくれて現地で高さ5.5mのコラージュ作品を制作したりしました。

鬱が酷くなって帰国してからは、言語化できない感覚についてじっくりと取り組んでいます。
芸術は物質だけの話ではなく、もっと霊妙なもののはずだと思っていたのですが、うまく言葉にならずに困っていました。
それでも、偉大な先人たちがヒントを残してくれていたことがわかりました。

「芸術は日々の生活のほこりを魂から洗い流してくれる。」ピカソ
「見たままを描いたものは絵ではない。筆意を加えたものが絵である。」歌川広重

彼らが魂や筆意といった目に見えないものについて語っていることは大きな救いでした。
芸術は、祈りが凝り固まって形になったもので、見えないものを見えるようにする魔法やおまじないだと思っています。

経歴

1986 千葉県銚子市生まれ/銚子商業高校商業科卒業/和光大学芸術学科卒業/東金高等技術専門校建築科卒業
2014 空き家を利用した飲食店「八百屋barものがたり」の蔵に居候。廃校の教室で絵を描く。(鳥取・鳥取市)
2015 渡独。2年ほどライプツィヒの「日本の家」で絵を描く。(ドイツ・ライプツィヒ)
2016 旧紡績工場群を利用したアート施設「Spinnerei」の「Halle14」で展示。(ドイツ・ライプツィヒ)
2016 「Kintai Arts」より招聘。アーティストインレジデンス。(リトアニア・シルーテ)
2022 空き家をDIYで直して、アトリエ「ロクの家」、子供プロジェクト「みかんの家」、ギャラリー「Andecian」を作る。(千葉・銚子市)
2024 新潟県佐渡市で空き家を直しながら暮らす。

詳しい経歴

絵画展
個展:
2023 “もちゃもちゃ” ロクの家(千葉・銚子市)
2023 “もちゃもちゃ” ニカラ(新潟・佐渡市)
2022 “Recent works” Gallery Andecian(千葉・銚子市)
2020 “カゲロウ” ロクの家(千葉・銚子市)
2020 “本にならない聖書” ロクの家(千葉・銚子市)
2019 “このままでいいかもめ?” Kamome gallery(千葉・銚子市)
2018 “松竹梅” Kamome gallery (千葉・銚子市)
2016 “Miya-Sonstladen” 日本の家(ドイツ・ライプツィヒ)
2016 “Twin effect” 日本の家 (ドイツ・ライプツィヒ)
2016 “Leipzig Musiker” Halle14, Spinnerei(ドイツ・ライプツィヒ)
2015 “Frage” 日本の家 (ドイツ・ライプツィヒ)
2015 “Leipzig dream” 日本の家 (ドイツ・ライプツィヒ)
2015 “Für spaß Samstag” 日本の家 (ドイツ・ライプツィヒ)
2015 “銚子人” Art Bank Gallery (千葉・銚子市)
2014 “種をまくウマモナド” しかの心 (鳥取・鹿野町)
2014 “踊れ!倉吉” Tiroir&Cocorostore (鳥取・倉吉市)
2014 “空の記憶” しかの心 (鳥取・鹿野町)
2014 “Boys be andecian”Art Bank Gallery (千葉・銚子市)
2013 “あっちこっち展” 鳥取県内13店舗 (鳥取県)
2013 “アンデシャン” Yamagine (千葉県・銚子市)
2013 “ケモノの気配” 八百屋barものがたり (鳥取・鹿野町)
2013 “ギター展” Yamagine (千葉・銚子市)
2013 “アンデシャン” art space YORU (東京・吉祥寺)

グループ展:
2024 “笑門来福 – Can’t help but smiling” ロクの家(千葉・銚子市)
2017 “創作因伯との会” 百花堂(鳥取・倉吉市)
2017 “鹿野芸術祭01” 国指定重要文化財 本田中家住宅(鳥取・鹿野町)
2017 “てぶら革命展覧会” 旧田中邸(鳥取・鹿野町)
2016 “鹿野芸術祭00” 八百屋barものがたり(鳥取・鹿野町)
2016 “マウルメガネ” Freiraum Festival(ドイツ・ライプツィヒ)
2016 “PIKNIK” Kintai arts (リトアニア・シルーテ)
2016 “Why we need titles” Yamagine (千葉県・銚子市)
2016 “アイゼンバーン・ストリート” 八百屋barものがたり(鳥取・鹿野町)
2016 “アイゼンバーン・ストリート” Art Bank Gallery (千葉・銚子市)
2015 “スイッチ・アート” アートギャラリー・石 (東京・銀座)
2011 “流木家具と絵画展” Yamagine (千葉・銚子市)

書籍
2023 4コマ漫画「都市の<隙間>からまちをつくろう/大谷悠」学芸出版社
2020- 手作り本「みかんの国」「むむ太郎」「忍者のカカ」「ピリッと唐辛子」「ホウリの話」「ストロベリーショートパンチ」
2017 装丁 「森のサスティナブル・エコノミー/大倉季久」 晃洋書房
2015 絵本「種をまくウマモナド」ウマモナドフェスティバルにて
2015 絵本「弟と」自費出版
2015 装丁(表紙、中表紙) 「コミュニティトラベルガイド vol.5 銚子人」 英治出版
2015 画集「Hirofumi Miyauchi paintings」自費出版

記事
毎日新聞 2021年1月12日号
銚子市広報 2020年1月号表紙
千葉日報 2020年9月17日号
KOMOGUCHI Radio[JP]
銚子フラット通信[JP]
Michiko [EN/JP]
One Cut One Bow [EN]
大衆日報 多数
銚子テレビ 多数